Thursday, October 21, 2010

君たちに明日はない 垣根涼介

   リストラ請負会社に勤める村上真介の視点で描く「解雇される側」と「解雇する側」の物語。チャラい主人公のように描かれるが、キャラの抑えどころはしっかりしているので、読んでいくうちに親しみが湧いてくる。
  女性の「強い」部分を「キツイ」ととらず「魅力的」ととらえるありきたりでない設定が面白い。初めてこの作家さんの本を読んだが、結構いいと思った。
 物語に出てくる、私にとっては全く未知のビジネスに関しては「こういう世界なのか」という驚きも。
文章もとても読みやすくて、ハマりそうな予感... .。

Saturday, October 16, 2010

光の帝国 恩田陸

 以前から読んでみたいと思っていた本。

 特殊な能力を持つ一族のストーリーが短編形式で描かれる。

 決して明るい内容ではないが、本当にあっても全然不思議ではない程度のサイキックなところが私のツボ。
 とてもfantasticな物語。ああ、ここの人はこっちへつながるのか...といった工夫が至る所に。あとからじわじわと面白さがしみこんでくるので、続編も是非読みたい。



Friday, October 15, 2010

キャロル・オコンネル
東京創元社
発売日:2010-09-11

 「クリスマスに少女は還る」がとても印象深い作家さん。

 今回の作品もかなり良かった。登場人物の会話もテンポも描写も良く、すっとアメリカの田舎町の舞台へ引き込まれる。いたるところに伏線がはられ、あとから「ああ、そうかあ」と納得。全体としてはミステリだが、常識をちょっと超えた微妙なサイキックさがたまらない(笑)。登場人物の性格設定がしっかりしているので、通して読んでもぼやけたところがなく、ストーリーが引き締まっている。


 ただ、英語では頭文字が異なるが、日本語ではイヴリンとイザベルがよーく似ていて時々混同(笑)。勢いだけで読み終えてしまう軽いミステリとは一線を置く、読みごたえあるミステリ。


Thursday, October 14, 2010

Sausage & Tuna pasta with Tomato Cream

Sausage & Tuna Pasta with Tomato cream
ソーセージ   5~6本 1cmに切る
ツナ缶      1缶
タマネギ 1/4個 (みじん切り)
オリーブオイル  大さじ 1
ニンニクみじん切り 小さじ1
マッシュルーム 3個 薄切り
トマトの水煮 1缶
生クリーム 50ml
コンソメ 1個
ローリエ 1枚
塩・こしょう ケチャップ少々
パスタ 
パルメザンチーズ
パセリ
 

1 オイルを熱してソーセージを炒める 
2 ニンニク、タマネギ、マッシュルームを炒める。(中火より少し強めで。焦げない
程度にしっかり炒める)
3 ツナ缶、トマトの水煮、コンソメ、生クリーム、ローリエを加える
4 沸騰寸前になったら火を弱め、かき混ぜながら10分ほど煮込む
  その間にパスタをゆでる
5 塩・こしょう、ケチャップで味をととのえる
7 パスタにソースをかけ、パルメザンチーズとパセリをふる

*翌日のほうが味がなじむ

Tuesday, October 12, 2010

西の魔女が死んだ

とにかく風景描写が美しく、読みながら情景がはっきりと浮かんでくる。昔訪れた外国の田舎風景にそっくり。
祖母が家事をする姿さえも物語の重要な一部分。私もこんな風に暮らしたい...と感じた。 

 本の世界で素晴らしい時間が過ごせた。読了後は心がすっきり爽快な気分に。
  主人公の「まい」の視点からの、思春期の少女の、半分大人、半分子供...の心の部分が的確に伝わり、過去の自分の思い出にかぶるところも多くあった。読み手の年齢に応じて、祖母と孫との会話の中から学ぶ、または感じる内容が異なると思うが、読んで損なはい。
 

Friday, October 08, 2010

庭の桜、隣の犬

角田 光代
講談社
発売日:2004-09-29

 新しいお気に入りの作家さんを見つけるため、新たな分野へ挑戦...。 

 世の中の夫婦、家族であたりまえのように起こっている「ごたごた」が、飾り気なしにそのままが、描かれている。本の中にはすんなり入れて、文章もリアルで読みやすいが、読んで得した気分にはならなかった。

 私は、本の中では現実とは違う世界を見つけて癒しや励みにしたいほうなので、こういうドロッとした話はちょっとニガテ...。

 女性がくよくよ悩んでどうたら...って展開があんまり好きじゃないんだろうね。「もっとしっかりしなさいよ!」っとイラっとさせられる本は読めないかも。 ただ、描写がとてもうまいので、これがもちょっと違うカテゴリーの話ならまたチャレンジしてみるかも。
 

Tuesday, October 05, 2010

きよしこ

「吃音」という障害をもつ少年の、心の葛藤と成長が描かれた作品。

 本人に「文章を書いたら誰にも負けない」という自信があったから何事にも前向きに頑張れたのだと思う。あきらめない心を訴える本...だろうか。子供に読ませたらまた違った感想があるかも。
  ただね、なんだろ、本人の英雄自伝...のような気がしないでもない。「自分なんて何のとりえもなくて...」と自信のないこどもが読んで「ようし、がんばるぞ!」と思えるほどには感動できないと思う...ああ、ごめんなさい....。

Monday, October 04, 2010

朱川 湊人
文藝春秋
発売日:2008-04-10

琴線に触れる...というのはこういうことをいうのか、というくらい心の奥深くにしみ込んでくる。
 現実的にはありえない話が、朱川さんの作品を読むと「ありえるかも」「あってもいいかも」「あってほしい」に変わっていく。人の生と死をいろいろな角度から、美しく、時には哀しく描き、いや、ホント読後の余韻がまたたまらない。
 この作家さんの本はジャンルはなにになるのだろうと考える。ホラーと一言で言ってしまうにはもったいない。
 必ず昭和30年代が舞台、しかし時代は江戸でも、現代でもまったく関係ないと思う。久々に出会ったすごーい作家さん。

 でも、最近読書ペースが早いなあ....。

Saturday, October 02, 2010

わくらば日記

朱川 湊人
角川グループパブリッシング
発売日:2009-02-25

 私の育った時代よりちょっと前。昭和という時代を決して古臭くなく表現している。文章がとても丁寧に綴られていると感じた。
 サイキックミステリー、でも、もしかしたら本当にあるのかも...と思えるくらいストーリーに引き込まれてしまう作者の技量があっぱれな作品。サイキックミステリーというともっと非情だったり、ストーリーが暴走しがちになることが多いのに、こちらは人情重視で、読んでいて心が温まる思いがする。全く何の気なしに手に取った本だったので、うれしい驚き。
 続編が出版されるならぜひ読みたいと思う。

Friday, October 01, 2010

マックフライポテトの美味しい食べ方

 日本人のほとんどが知らない、マクドナルドの美味しい食べ方。 その食べ方とは、 フライドポテトをバニラシェイクに浸して食べるといこと。つまり、ケチャップの代わりにバニラシェークを使うということらしい。
 試してみる???日本人が知らないマクドナルドの美味しい食べ方